紗綾(さあや)の浮き彫り日誌

紗綾のブログです。

価格が下げ基調の新築に注目する動きも出始めた。

紗綾です、一方、新築は低迷している。
不動産経済研究所によると16年の平均価 格は前年比0.5%下落の5490万円で4年ぶりのマイナスとなった。
販売戸数も11.6%減り、好不調の目安となる契約率70%を下回った。
東京カンテイの井出武・上席主任研究員は高額で供給が少ない新築から、中古に需要が移ったと説明する。
ただ、好調に映る中古マンション市況には不透明感が強まってきた。
仲介大手、三井不動産リアルティの川上哲司・流通企画部長は、最近の価格動向の変化について都心の先行的な調整の動きが、周辺にも広がっていると話す。
東京23区でも都心に近いほど価格動向の変化が鮮明だ。
12月の都心6区の前年比上昇率は2.3%。首都圏平均の9.1%に比べると差は明らかだ。
政府の経済政策によりマンションの取引量も多かったが、最近は購入意欲が減退している。
都心6区以外の沿岸部の大型物件では、すでに下げに転じる物件も出てきている。
在庫にも変化が出始めた。
価格が上がっているときは売買が成立しやすいため市場に出る物件は増える傾向にあるが、16年12月の23区の流通戸数は1万1733戸と前月比で横ばいだった。
東京カンテイの井出氏は「値段が高くて売買が成立しにくくなってきたため、売りに出される物件が減っている」という。
個人だけでなく、中古マンションを買い取った後に改修して販売する業者にも影響が及んでいる。
トータルエステートの三沢章専務は参入企業が多いため買い取り価格が5~10%程度上昇する一方、販売価格は上がらないと話す。
価格が下げ基調の新築に注目する動きも出始めた。
価格が下がれば、賃料を得るた めの投資がしやすくなるためだ。