紗綾(さあや)の浮き彫り日誌

紗綾のブログです。

質の高い民主政のデザインあってこその財政民主主義である。

紗綾です、この点で注目されるのが、独立将来推計機関を設置すべきだという議論だ。
そもそも財政をはじめとする政策決定には、一定の合理的な将来予測が必要だ。
確実な将来推計が得られ るのなら、そこから順守されるべき具体的な財政規律を導くこともできよう。
実際、わが国の予算編成にあたっても各種の推計や試算がなされ、政策決定の参考にされている。
他方でわが国の将来推計については、政策別・組織別に様々なものが存在し、それらの整合性が問われている。
複数ある将来推計のどれを採用すべきか、それ自体が政治問題化しかねない。
その意味で将来推計を一本化し、政治プロセスから一定程度独立した機関に委ねるという考え方は評価できる。
もっとも、前述した予算編成での利害調整から発生する圧力はここでも問題になる。
仮にそうした機関が出した将来推計が非常に厳しいものであり、予算編成過程での利害調整を困難にすれば、将来推計を無視したり、独立 機関に将来推計をさせるという考え方自体が攻撃されたりすることにつながりやすい。
こうした事態は日銀の独立性を巡る少し前の議論を振り返っても容易に想像がつく。
結局は、財政を決定する民主政のプロセスの内部で、自発的に財政規律を守るよう促す仕組みが必要である。
対策として、衆参両院に将来推計と予算案の整合性の審議に特化した委員会を設置することなども考えられる。
いずれにせよ、憲法の財政に関する規定のあり方を考える際には、国会や内閣も含めた統治機構全体を広く視野に入れて検討する必要がある。
合理的で効果的な質の高い民主政のデザインあってこその財政民主主義である。
その先に初めて、憲法のどこを改めるべきかが見えてくる。
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お受験バッグ
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